イベント
第25回「平和のための戦争展・喜多方」
終戦後74回目の夏、市民による「平和のための戦争展・喜多方」は今回で25回目をむかえます。戦争はなぜ起きるのか?人々はどんな生活を強いられたのか?戦争が人々にどんな後遺症を残し、それが現在にどうつながっているのか?「平和のための戦争展」はその問題を地域、歴史、現在の世界の出来事から学ぶ場です。
また、戦争を生む原因を明らかにし、どうしたら戦争を押しとどめ、無くしていけるのかをみんなで考える場でもあります。平和の大切さについて一緒に考えましょう!
みなさま、お誘いあわせのうえご来場ください。特に、未来を担う小・中・高校生、若い世代のみなさんのご来場を心よりお待ちしています!
◆開催時間◆
9:00~18:00 ※最終日のみ16:00まで
◆内容◆
【特別企画・講演会】
●7/6(土)10:00~
「撃沈空母から生還した父の体験を語る」
講師:渡部 英記さん(喜多方市松山町在住)
●7/6(土)13:30~
「戦場体験を受け継ぐということ」
講師:遠藤 美幸さん(東京在住・研究者)
●7/7(日)10:00~
「戦時下の体験を語る」
~集団学童疎開の受け入れ・食糧増産隊・松根油の製造~
講師:大澤 君一さん(喜多方市熱塩加納在住)
●7/7(日)13:30~
「知って下さい、戦災孤児のことを」
~集団自決を生きのびて 慰霊と遺骨収集を続ける旅~
講師:衣山 武秀さん(棚倉町在住)
●7/4(木)・5(金)・8(月)16:00~
創作紙芝居上演(加藤 憲史さん)
「辺野古のおばぁ、なぜ怒ってるの」「楢葉のばあちゃんの願い」
「あたらしい憲法のはなし」
●7/4(木)・5(金)・8(月)15:00~、17:00~
反戦アニメ上映「凧になったお母さん」他
●期間中随時上演
オリジナル紙芝居「青い目の人形」
【展示】テーマ「忘れてはならないこと、知っておかなければならないこと」
●戦争に関する歴史的資料
●戦時下の国民生活・教育関係資料
●地元関係資料(喜多方出身の戦没者名簿 ※再編集)
●「青い目の人形」5体展示予定
●広島型原爆リトルボーイ原寸大模型
●米軍爆撃機B29のプロペラと窓ガラス(実物)
●原水爆関係資料
●国際関係・外国の資料
●喜多方市非核平和のまち宣言文とコンクール入選作品展示
【特別展示】
●中国人強制連行と「万人抗」(日本人の侵略加害の現場)パネル
◆入場無料◆
◆お問い合わせ◆
「平和のための戦争展・喜多方」実行委員会
(事務局)コープあいづ本部
TEL/0241-22-1041 FAX/0241-24-3504