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市民活動情報

「SDGs入門講座~ゲームでSDGsを体感しよう!~ 第2回カードゲーム体験」を開催しました

1月21日(土)
喜多方市市民活動支援センター主催
SDGs入門講座~ゲームでSDGsを体感しよう!~ 第2回カードゲーム体験
を開催しました。

講師は、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーターの大内政雄さんです。

●まちづくりにSDGsの考え方を取り入れることの意味を知る。
●ゲーム体験を通じて、まちの課題は何か?どうすれば解決できるか?について気づきを得る
現実世界においてどう活かせるかを考える。
自分自身をどう変える?どう行動すべきか?の気づきを得る

ということを目的に開催しました。

まずは、SDGsの考え方や、このままだとどうなるのか、などの講義を受け、その後ゲームの説明へ。
  

今回実施したのは、「SDGs de 地方創生」というカードゲーム。
自分たちの「まち」が12年間でどうなっていくかをシミュレーションするゲームです。

参加者には、「市民」と「行政」どちらかの役割が与えられていて、
それぞれの目的を達成するために行動してもらいます。

市民には資源(活動に必要な人脈)とお金(活動資金)が与えられ、
行政には、行政にしかできないプロジェクトやまちの予算が任されています。

お金と資源(人脈)を使って、プロジェクト活動を行うことで、
最終的に目的を達成する
というのが、ゲームの進め方です。
プロジェクトを実行することで、まちの状況メーターも変わってきます。

参加者のみなさんには
①個人の目的を達成する、②持続可能なまちを実現する
2つの目的を達成してもらいます。

初めは戸惑いながらも、次第にゲームを理解していき、
参加者同士のコミュニケーションが活発になっていきました。

 

みなさん初めは個人の目標達成だけを考えていましたが
ゲームが進むにしたがって、周りの状況を気にするように…

はじめの講義で先生からお話しのあった「SDGsの本質
①誰ひとり取り残さない
②指標化
⓷連鎖・全部を同時に
ということを体感していただけたのではないかと思います。

最終的にまちの状況は…

スタートしたときよりも人口が増え、経済も環境もよく、暮らしやすいまちになっていました!!

最後にグループごとに振り返りをしていただき、全体で共有しました。

  

 

参加者のアンケートに

「一人一人の力は少ないが、SDGs を一人一人が意識すれば大きな力になる」

というコメントを書いてくださった方がいました。

今回の講座が、SDGsを意識するきっかけになり、
それを周りの方々にも広めていってくれたらうれしいなあと思いました。

最後に全員で記念撮影をして終了となりました。

 

今回、カードゲームを実施するにあたり、カードを配ってくれる大切な役割を引き受けてくださった、ふくしまSDGsネットワーク会員の安達忍さん。

10月に開催した「SDGs入門講座 第1回」で講師をしていただき、
SDGsって何?という基本的なことを教えていただきました。

長時間の講座となりましたが
ご参加のみなさん、大内先生、安達先生
ありがとうございました!!

 

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