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市民活動情報

「採択される申請書を書こう! ~助成金申請の基本講座~」を開催しました

2019年10月11日(金)13:15~15:30 喜多方市厚生会館 第3研修室で
喜多方市市民活動支援センター人材育成事業
「採択される申請書を書こう! ~助成金申請の基本講座~」を開催しました。

認定NPO法人ふくしまNPOネットワークセンター理事・福島市市民活動サポートセンター所長・准認定ファンドレイザーの内山愛美氏と、喜多方市役所企画政策部地域振興課の早川直樹氏のお二人を講師にお迎えしました。

第1部では内山氏に助成金の性質や探し方・選び方、申請書の書き方についてご教授いただきました。

「助成金ってお見合いみたいですよね!」という内山先生のことば。
 ☆相手を探す…助成金プログラムを探す
 ☆相手を知る…助成金プログラムを知る
 ☆自分を知ってもらう…自分たちの活動や思いを知ってもらう

なるほど!その通りだと思いました!!

そして、助成金はあくまでも「助走金」。
その事業が軌道に乗るまでの準備のために使うお金です。
単発イベントだとしても、それが団体にどう生きてくるのか。
その事業が社会にどのような影響を与えることができるのか。
お金をもらうことがゴールではなく、その先まで考えて助成金を活用することが重要です。

などなど、参加されたみなさんは頷きながら先生のお話を聞いていました!

その後、共感を得る練習ということで、「エレベータートーク」を参加者同士で練習してみました。
(エレベータートークとは、エレベーターに乗っている程度のわずかな時間で、相手にわかりやすく簡潔に話を伝えるというもの)

まずは自分の団体についてふりかえりながらまとめてみます。

数人のグループに分かれて、エレベータートーク スタート!!

順番に話していただき、その内容がきちんと伝わったかどうかをお互いに採点していただきました。
採点してもらうことで、どういうところがうまく伝わっている・いない、というところが一目瞭然となり、とてもわかりやすかったようです。
また、普段接する機会のない団体さんと話すことができ、すばらしい活動をされている団体を知ることができた!と、ネットワークが広がるきっかけにもなったようです。

続いて第2部では早川氏に喜多方市地域振興課が担当している補助金について説明をしていただきました。

例題を提示しながら申請書記入のポイントを教えていただきました。
また、事前の準備をしっかりと!わからないこと・不明な点は放置しないで相談を!とのアドバイスもいただきました。
地域振興課が担当している補助金に関して、詳しく聞きたいという方はぜひ早川氏をお訪ねください!

1年の中で助成金プログラムの募集が多く出ている月は1番目が5月、2番目が11月、3番目が10月。(内山先生講座内容より)
今まさに次年度事業の助成金の募集がたくさん出ています。
受講されたみなさんはぜひ、受講された内容を生かして“お見合い”を成功させてくださいね!

受講されなかった方も、喜多方市市民活動支援センターでは助成金申請のお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください!

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