補助金・助成金情報
三菱食品 これからの100年基金 第1回(2026年度)/ (公財)パブリックリソース財団
次の100年に向けて持続可能な社会の実現を目指して
~いのちをつなぐ食のサプライチェーン構築・強化支援~
経済的困窮家庭、様々な災害や疫病拡大を原因に急激に生活維持が困難な状況に陥っている家庭、低所得の単身高齢者など食糧支援を必要とする人々が増加している中、「多様な食を持続的に供給し続けたい」、「食を通じて地域・コミュニティの活性化に貢献したい」との想いの下、各地域で活動する「フードバンク」の組織や事業運営体制の整備や新たな仕組み構築、さらなる事業の拡充を図ることを支援します。
こうした基盤整備や運営体制充実を通じて、「いのちをつなぐ食のサプライチェーン」を構築・強化し、生活に困窮し、日々の「食」に困っている生活困窮者に対して、少しでも多くの食を着実に届けることのできる仕組み構築の一助を担うことを目的としています。
<対象となる分野、事業・活動・取組の例>
各地域で活動する中堅クラス以上の「フードバンク」が組織や事業運営体制(資金・人材・情報システム等)の整備を図り、さらなる事業の拡充を図ることを支援します。
①組織基盤の強化
人材・組織力、経営・財務力、ガバナンス・コンプライアンス等、活動を支える土台である組織基盤の強化
②事業基盤の強化
食品の供給元の拡大、新規設備・新規システム導入による配送網の改善強化、行政・企業・地域団体との連携、管理体制の確立等、事業基盤の強化
③新規事業の開発
新たな企画連携や地域密着型モデルの確立、デジタル化の推進、新規事業の開発、モデル事業の横展開等
<助成額>
1団体あたり1,000万円を上限(助成期間が2年間・3年間の場合も上限は同様です)
採択数:5団体程度(予定)
ホームページ:
https://www.public.or.jp/project/f180
対象団体:
●地域のハブとなることを目指す中堅クラス以上のフードバンク ●フードバンクとしての組織基盤、事業基盤の強化を目指す団体 ●地域密着のフードバンクや子ども食堂、フードパントリーと協力関係を持ち、ネットワークの中核として食材や物品、資金の調達から食支援団体への物資提供、支援対象者へ支援サービスが届く事業モデルの構築を目指す団体 ※その他、応募要項に記載の要件を満たす団体
助成期間:
最長3年間(申請時に選択) ※1年間の場合:2026年4月~2027年3月 ※2年間の場合:2026年4月~2028年3月 ※3年間の場合:2026年4月~2029年3月
募集期間:
2025年12月22日(月)~2026年1月30物(金)17:00
